「貯金のコツ」は昔から変わらない定番の方法でした

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「貯金のコツ」はこれしかない!500万円以上貯めている女性に共通していたこと

アラサーで貯金が500万円ある女性なら、貯金がまあまあ得意な方ではないでしょうか。では、貯金が500万円以上ある人と、お金が貯まらない人。その決定的な違いは、一体何だと思いますか?

今回は、お金の専門家であるファイナンシャル・プランナー(FP)の女性10人に、「貯金が500万円以上ある女性たちの、貯金のコツ」について教えてもらいました。

タイトルを見て、「貯金のコツ」ってなんだろう?何か目新しいことが書いてあるのかな?と思って読んでみたのですが、、、

お金が貯まらない人と違って、貯金が500万円以上ある女性たちは、一体どのような工夫をしているのでしょか? アンケート結果の堂々ダントツ第1位。お金が貯まる共通のコツはこれ!

「先取り貯蓄」(辻本ゆか、投資・家計、40代)

「給与天引きによる積立」(匿名、保険・年金・家計、50代)

この二つが、ダントツ一位のキーワードとなっています。

なんじゃそりゃーーーって感じですね。

そんなの今さら言われても、、、当たり前過ぎますね。。。

では、積み立ての方法はどれがいいのでしょうか?

積み立ての方法

一般的な会社員の場合、以下のような積み立て方法が考えられます。

・積立定期預金
・財形貯蓄
・証券会社の積立投信
・持ち株会

積立定期預金

普通に銀行口座を持っている人であれば、一番簡単なのが積立型の定期預金ですね。

毎月決められた日に一定額を定期預金として積み立てることが出来ます。

メリットは申し込みが簡単なこと。

デメリットはめちゃめちゃ利子が低いことでしょうか。。。

0.01%とかってもはや誤差みたいなもんですよね。

1万円を1年預けて1円しか利子がつきません。

財形貯蓄

財形貯蓄は、「勤労者が事業主の協力を得て賃金から毎月または、賞与毎に定期的に天引きで行う貯蓄(=事業主が払込みを代行する)」です。1971年に制定されました。

財形貯蓄には、一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の3種類があります。

メリットは年金財形と住宅財形については550万円までは非課税になることです。

また、企業によっては奨励金のようなものが追加で出る場合があります。

私が昔いた会社では、積立額の5%程度が奨励金として追加で積み立てられました。

財形そのものの金利は低くても奨励金の利率だけで十分美味しかったです。

デメリットは年金財形や住宅財形は目的外で引き出す場合に利子に課税される点ですね。

といっても元本割れするわけでは無いので損はしません。

なので奨励金次第ではなかなか効率的な貯蓄方法だと思います。

証券会社の積立投信

少しレベルが上がるのが投資信託等の積み立てです。

メリットは様々なファンドから自分の目的に合った商品を選べることです。

自分のとれるリスクに応じてハイリスク・ハイリターンなものから、ローリスク・ローリターンなものまで選べます。

また、ドルコスト平均法のメリットも享受できます。

デメリットは証券口座を開く必要があること、そしてどのような金融商品を選ぶか、ある程度の知識が必要になる点です。

なお、個人的には日本株と先進国株を対象にしたノーロード(手数料なし)のインデックスファンドを半分ずつ買っておけばとりあえずOKなのではと思ってます。

もちろん、自分なりに適切なポートフォリオを追求しても良いです。

持ち株会

最後は社内制度に従業員持株会がある場合に使える方法です。

一般的には毎月のお給料から一定の金額を天引きして自社の株を買うという形になります。

メリットは多くの場合奨励金などのサポートがあること。それにより、天引きした額より多くの株を買うことが出来ます。

また、自社の業績が好調な場合は、給料も上がって株も上がるので2倍美味しいです。

一方でデメリットは給料と財産の両方を自社に依存してしまうことです。

例えば会社の業績が悪化した場合、自分の給料も下がるし、自社の株価も下がってしまいます。

最悪の場合、自分の会社が倒産すると、失業した上に株が紙くずになってしまいます。

例えば東芝が良い例です(潰れてはいませんが)

東芝社員の“持ち株”無情…「人生設計が滅茶苦茶に」

なので、もし利用する場合は奨励金などのメリットを最大限に享受しつつ、定期的に売却して自社株への依存度を下げることをお勧めします。

まとめ

ということで、結局のところお金を貯めるには天引きでコツコツ貯めるのが王道ということですね。

貯蓄に近道はありません。

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