以前にZOZOTOWNの「ツケ払い」はなかなかエグいなあ、という記事を書きました。
このたび、メルカリでも似たような機能が追加されるようです。
果たしてこのサービスも情弱狙いのエグいサービスなのでしょうか?
メルカリのまとめ払い
記事によると、
2万円までの購入代金を後日、コンビニエンスストアや銀行のATMで支払える。
新サービス「メルカリ月イチ払い」は、1カ月に購入した複数の商品の代金をまとめて翌月に支払える。利用には手数料が100円かかる。
とのこと。
これだけだと、2万円の支払いを一ヶ月待つのに100円の手数料を払うことになるので、年利6%の金利をとっていることになります。
「ツケ払い」は38.88%だったので、それよりは低いですが、この低金利時代になかなかの利率ですね。
また金融リテラシーの低い情弱狙いのサービスだなあと思ったら、別の側面もあるみたいです。
フリマアプリの主要利用者である10~20代の若者は購入の度にコンビニなどで代金を払うことが多いという。新サービスは月に1回の支払いで済むため、店舗を訪れる負担などを減らせるとみている。
確かにメルカリはコンビニ払いだと100円の手数料がかかるんですね。
なので、1ヶ月分まとめて払うことで手数料の支払いを抑えることが出来ます。
そう考えると利用者目線のサービスと言えなくもないです。
でも、個人的には「だったら最初からカード払いにすればいいのに」と思います。
カード払いなら手数料はかかりませんし、わざわざコンビニまで出向く必要もありません。
高校生とかならまだしも、大学生以上であれば保護者の同意があれば普通にカード作れますよね。
(ブラックリスト入りの人とか特殊な人は除きます)
親が現金主義だったりすると、作るのを許して貰えないとかあるとかだと困りますけど。
自分は一人暮らしのマンションの近くにダイエーがあったので、OMCカードを持ってました。
あと、ゆうちょと一体のセゾンカードも持ってましたね。
親にも「ダイエーでカードで払うとポイントが付くから」みたいに言って作った記憶があります。
当時からお金には敏感だったんですね。
まとめ
結論としては、これまでコンビニ払いをメインに使っていた人にとっては、支払いをまとめることで手数料を節約することが可能です。
でも、カード払いなら最初から手数料はかからないので、最初っからカードで払いましょう、ということですかね。
少なくとも、ZOZOの「ツケ払い」のようなむごいサービスではないと思います。