現在、アラフォーで5000万円を超える金融資産を持つところまで来ました。
これで自分がどのようにお金を貯めてきたか、あらためて振り返ってみようと思います。
今回で2回目。
就職6年目から最初の転職まで
就職6年目も順調に過ぎ、6年目の終わりには金融資産が約850万円を超えます。
だいたい年に170万円ほど貯めたことになります。
当時の年収が税込みで600万前後だったので、3割弱の貯蓄率。
あまり意識してませんでしたが結構高いですね。
そして、7年目の終わりにはついに金融資産が1000万円を超えました。
その後も順調に貯蓄を殖やしていくのですが、入社7年目を過ぎて転機を迎えます。
転職からリーマンショックへ
仕事はまあまあ順調だったのですが、自分のキャリアパスを考えた結果、転職することにしました。
転職先は外資系の大手SI企業。
転職の結果、給料は100万円ほどアップしました。
また、前職での退職金が400万円ほど出たことにより、一時的に1400万円を超えます。
なお、同時期に車を買い換えています。
下取りとの差額で200万円ほどの出費でしたが、この時もキャッシュで払っています。
退職金に加えて、給料もアップしたことから一気に金融資産が増えるかと思いきや、
ここで思わぬ出来事に遭遇します。
そう、リーマンショックです。
ちょうど、退職金等でまとまった現金が入ったため、投信信託等を買い増し始めた矢先でした。
毎月のように金融資産が減っていきました。
月によっては100万円以上下がったことも。。。
唯一の救いは、給料が増えたことでしたね。
そのおかげで、さほど狼狽売りするようなこともなく、積み立て投資も継続していました。
最終的に、2008年10月には一時は1400万円を超えていた金融資産は1000万円を割り込むところまで行きました。
一年で3割強の資産減。
今思うとよく踏みとどまったなと思います。
リーマンショック後から35歳まで
リーマンショック後、金融市場が落ち着きを取り戻すとともに、2010年3月には1300万円まで資産が増えます。
当時は仕事も忙しく、残業代も結構出ていたため、順調に資産は増えました。
とはいえ、当時はまだ日経平均も11,000円前後でまだまだ傷は癒えていない状態でした。
資産推移
2010年3月時点（34歳）で約1340万円。
5年で倍になったことになりますが、退職金の400万円を差し引くと5年で260万しか増えていないです。
最初の5年で680万円貯めたことを考えると、やはりリーマンショックの影響がでかい。。。
この頃は既にポートフォリオを意識しており、日本株の資産比率が30%を占めています。
今でもこの比率は変わってません。
次回は最終回、5000万円到達までです。
