アーリーリタイアについて
アーリーリタイア、日本語に訳すと早期退職ですね。ある程度の資産を貯めた状態で、その運用益だったり資産を取り崩すことで働かずに生活することです。
では、そもそも何故アーリーリタイアしたいと思ったのか。
まずは自分のスペック。
- 年齢:40歳
- 家族構成:独身
- 職業:IT企業のエンジニア
- 年収:950万円(額面)
- 金融資産:約4000万円
- 住居:東京23区の賃貸マンション(家賃は11万円)
自分で言うのも何ですが、結構いい給料もらってます。社会人になりたての頃から投資もしていて、それなりの資産も出来ました。会社での評価も悪くないので、もうひと頑張りすれば年収1000万の大台も見えてきます。
でも、正直言って、もうそんなに年収上げなくてもいいかなって気がしてきたんです。独身ということもあり、年間の収支もそれなりに余裕があります。仮に今より昇進して年収が100万円増えたとしても、税金や保険料を差し引くとせいぜい70万ちょっと手取りが増えるだけ。月にして5万円です。その分、今よりハードワークになっても意味ないです。
それに、4000万円のうち3000万円ほどをリスク資産として運用していると、毎日10〜20万円上下するのはざらです。荒れた相場だと1日で100万円ほど動くこともあります。そうなってくると、月収がちょっと増えたところで、、、という気がしてくるんですよね。
そんな時ふと思ったのが、「ぶっちゃけ、もう働かなくてもなんとかなるんじゃない?」ってことです。
いくらあればアーリーリタイア可能か
では、実際にいくらあればアーリーリタイア可能なんでしょうか。
モーニングスターに金融電卓というサイトがあります。このサイトを使うと、資産運用をしつつ、毎月いくらずつ取り崩すと何年もつかが計算できます。
仮に4000万円を4%で運用し、月に25万円ずつ取り崩すと19年しかもちません。。。これだと年金受給開始の65歳までもちませんね。
それに25万だと東京で暮らすにはぎりぎりな感じです。田舎暮らしという選択肢もありますが、もともと都市部で育ったので、歩いてすぐのところにコンビニやスーパーの無い暮らしは想像できないですね。。。
ということで、当面は資産を貯めつつ、運用で増やしつつ、アーリーリタイアに備えるという生活になりそうです。