このところ世間を賑わしていたpaypayの100億円キャンペーンがしましたね。
PayPayの100億円キャンペーンが正式に終了、開始からわずか10日間
PayPayは13日、2018年12月4日に開始した「100億円あげちゃうキャンペーン」について、還元額が上限の100億円相当に達したと発表した。キャンペーン開始からわずか10日間で終了することになった。
paypay騒動について
予想より早く終わってしまいましたが、いい宣伝になったでしょうね。
今朝のワイドショーでも取り上げられていたし、自分の周りでも普段現金派の人が結構paypay、paypayって言ってるのをみました。
20%還元も大きいですけど、40回に1回の全額キャッシュバックがインパクトでかかったですね。
SNSでは「paypayチャレンジ」なんていうワードも流行っていたみたいです。
なんだかんだで、日本人ってギャンブル好きなんだなあって思いました(笑)
僕自身はAppleの外付けキーボード(約1万円)を買いました。
残念ながら全額キャッシュバックはされなかったのですが、20%はもどってくるのでまあよしとしています。
それ以外にも液晶モニターも買い換えたかったんですが、ビッグカメラの店頭で選んでいたら結局どれがいいか決められずに、Amazonで買ってしまいました。
値段的には店頭で悩んでいた製品とほぼ同等のものが2割ぐらい安く買えたので、ビッグカメラのポイント分を考えると若干割高にはなりました。
とはいえ、paypayの行列に並んだり、配送の伝票書いたりする手間を考えると、Amazonでポチった方が楽に済ませられたと思ってます。
結局、paypayは普及するのか?
それではpaypayがどこまで普及するか、ですが、個人的には結構微妙かなあって気がしています。
100億円にしても、結局は目先が利く人や転売ヤーが一気に刈り取っていった感じがしています。
まあ、ノーリスクで儲かる、まさに落ちているお金なので拾わないわけないんですよね。
なんか流行っているみたいだし使ってみようかなぁ、なんていうレイトマジョリティの人たちは乗り遅れた人も多いようですし。
一般の人たちが幅広く使うにはもうちょっと時間が必要だったと思いますね。
ちなみに、うちの実家もパソコンを買い換えるみたいな話をしていたので、「paypayで払うと得だよ」って言ったのですが、「難しそうだしいつもヨドバシで買ってるからヨドバシで買う」とのことでした。
うーん、、、って感じですね。。。。
あとは使い勝手という意味でも、やっぱQR決済は手間ですよね。
ビッグカメラでの支払いの場合、
アプリ起動 → QR読み取り → 金額の手入力 → 決済ボタンクリック → 完了後の画面を店員が確認
って感じでかなり面倒くさいです。
Apple payのような非接触型であれば、かざして終わりですからね。
今後は還元率も0.5%に戻るみたいだし、メインの決済手段にはなり得ないかなあって感じです。
ただし、店舗側にとっては導入が簡単なので、小さな飲食店とかでの導入が進んでくれるとそれはそれで嬉しいですね。
まとめ
今回のpaypay騒動、QR決済の宣伝という意味ではそれなりに効果はあったと思います。
ただし、なんだかんだで現金好きの人たちの壁を打ち破るにはちょっと弱かったかも。
ということで、これを機に競合各社が同様なキャンペーンを仕掛けてくれることを期待しています(笑)
もちろん、paypayさんのリベンジもお待ちしています!