リタイア後の3大出費のダメージ

アーリーリタイア

8末にリタイアしてから2ヶ月目に入りましたが、3大出費にかなりのダメージを受けています。

リタイア後の3大出費とは、

・健康保険料
・住民税
・国民年金保険料

です。(個人的な定義です)

健康保険料

サラリーマンから無職になると、会社の健康保険から外れてしまいます。

大抵の場合、任意継続が出来るので、任意継続するか国民健康保険に入るかを選択することになります。

自分の場合、任意継続の方が安かったので任意継続を選択しました。

人間ドックなども在職中と同様に無料で受けれるのもポイントでした。

この健康保険料、月ごとにも払えますが、前納すると割引があり、尚且つ、今年の所得控除に入れることが出来るので、前納を選びました。

支払った保険料は、約30万円

住民税

住民税は前年の分を翌年の6月から12分割で支払います。

8末に退職したため、天引きで払ったのは3ヶ月分だけということで、残りの9ヶ月分を10月末、来年の1月末までに半分ずつ払う必要があります。

(会社によっては退職金で一括清算ということも出来るようです。自分も1社目の時は退職金でまとめて支払いました。)

住民税は所得控除とか関係ないので、キャッシュフロー的に後に回せるものはまわそうということで、一旦10月末までの分を払いました。

支払った住民税は、約17万円

なお、支払いについてはコンビニ払いでnanacoを使ってポイントを稼ぎました。

ちなみに、今年の所得に対する住民税は引き続き来年支払う必要があります。

うーん、結構きついですね。

国民年金保険料

最後は国民年金保険料。

退職後すぐに手続きを行っていたのですが、先日ようやく納付書が届きました。

9月からなので、9〜翌3月までの月々の納付書と、下期(10〜翌3月)の前納の納付書が入っていました。

こちらも所得控除の対象になるので、今年中に全て払ってしまいます。

9月分と下期をあわせて、約11万円

なお、失業中ということで免除申請も出来るのですが、検討の結果支払うことにしました。

国民年金の免除申請はお得なのか?
以前に国民年金への切り換え手続きについて書いた際、免除申請をしないのかというコメントを頂きました。 実は免除については全然検討していなくて、普通に払うつもりでした。 そこで、免除のメリットデメリットについて検討した結果、やはり免除申請はせず...

まとめ

ということで、全てあわせると約58万円です。

事前にわかってはいたのですが、退職して無収入になった直後にこれだけの出費があるのはなかなかきついですね。

ここ最近の株高である程度カバー出来ているのは不幸中の幸いです。

逆に株価が下がってたらリタイア早々かなりブルーな気持ちになっていたかもしれません。

リタイアを検討されている方は、リタイア直後の出費について事前に試算されることをお薦めします。

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