甥の予備校費用が70万と聞いてひいてしまった

先日、姉夫婦と食事をすることがあったのですが、その際に甥っ子の予備校費用が70万という話を聞いて驚きました。

ちなみに、甥は今年高校3年生なので新高3向けのコースと言うことになります。

正直言って、なんか騙されてるんじゃ無いかと思いました。

予備校の費用

そこで、予備校の費用を調べてみると、以下のようなサイトがありました。

大手予備校の1年間にかかる費用を徹底比較【河合vs駿台vs東進】

これを見ると70万っていうのは普通の水準だということが分かります。

【対象】新高3年〜 理系国立志望
【期間】4月〜翌1月(夏期講習、冬期講習含む)
【科目】数学IA・2B、数学3C、英語、物理

ちなみに、国立大学の学費は535,800円なのでそれより高いんです。。。

国立大学と私立大学の授業料等の推移(文科省)

姉夫婦の収入は多分僕と変わらないか少し少ないくらいのはずです。

それが1年限りとはいえ70万の支出。。。

子供ってお金かかりますね〜(完全に他人事です)

予備校の費用対効果

僕自身はそこそこの進学校から国立大学に現役で合格しました。

予備校は夏期講習でいくつか講座を受けた程度で、通年では通っていません。

確かに予備校でトップクラスの講師の授業を受ける価値はあります。

自分自身は化学に苦手意識があったのですが、ある人気講師の授業を受けることでコツをつかみ、化学の成績がかなり上がった記憶があります。

なので、きっかけ作りとしては良いと思いますが、結局のところ

で、個人的に思ったのが最近はやりのスマホやタブレットで受けれるオンライン予備校です。

オンライン予備校

オンライン予備校とは、パソコンやタブレットを使って動画で講義をうけるサービスです。

最近ではスタディサプリN予備校が有名ですね。

どちらも書籍等を出しているような有名講師の講座が用意されています。
一度登録すると、何回でも繰り返し見ることが可能です。

費用ですが、スタディサプリは980円/月、N予備校は現時点では無料です。
両方利用したとしても、年間で1万2千円程度

これで一流講師の授業が受け放題なんて、安い、安すぎる。。。。

良い時代ですよね〜

自分が受験生なら活用しまくると思います。

ちなみに、最近機械学習の勉強をするために数学をやり直しているのですが、N予備校で坂田先生の授業を受けています。
一見チャラい外見ですが、授業は凄く分かり易いです。

90分の授業が50回ほどあるので、合計70〜80時間。

これが全部タダですよ。

まとめ

ということで、IT技術の進歩によって教育コストを下げることが出来ます。

ただし、講義ってあくまできっかけなので、最終的には自分で勉強しないと成績はあがんないんですよね。

身も蓋もない事実ですが。。。

そう考えると、どう考えてもオンライン予備校の方がコスパは高いと思います。

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