台風の日に無理して出社する意味ありますか?

仕事

台風21号に続き、またもや来週には台風22号が上陸するようですね。

小さな頃は台風が来ると学校が休みになるかも、ということで不謹慎ながらもワクワクしたものです。

しかしながら、社会人になるとみんな必死になって出社しようとしますよね。

あれって何なんでしょうか?

台風の日に頑張って出社する人々

大事な会議がある、大切なお客様が来る、みんな出社するから、いろんな理由で皆さん頑張って出社しますよね。

僕のサラリーマン時代にもそんな人が沢山いました。

例えば、

・ダイヤ乱れにより超満員になった電車に何十分も乗って出社する人
・電車が遅れることを見越していつもより早く出社する人
・電車が止まったので振り替えバスに行列を作る人

などなど。

確かにその責任感は素晴らしいと思いますが、そこまでして台風の日に頑張って出社する必要ってあるんでしょうか?

台風の日は会社を休みにすべき

いっそのこと、会社も学校のように休みにしてはどうでしょうか。

僕が最後にいたプロジェクトでは、自分のチームのメンバーには、「電車が止まっていたり風雨がひどい場合は無理して出社しなくていい」と事前に伝えていました。

だって、台風の日に無理して出社したって体力を消耗するだけですよね。

どうせ頑張って出社しても、オフィスの人はまばらで、ぽつりぽつりと出社してきた人とは、「いやー、XX線が止まってて、XX線経由で来たんですよ」とか「XX線が遅れてて、いつもより倍の時間かかっちゃいましたよ」などと頑張って来た自慢の無駄話をするだけです。

ほとんど仕事になってません。

まあでも、そんな風に「休み」を明言しないと休めない文化自体がだめなのかもしれませんね。

「今日は台風で電車が止まっているので午後から出社します」って社員が自発的に言えるような社会が理想だと思いますが、なかなか日本人に染みついた「無意味な勤勉さ」は変わらないのかもしれませんね。

なお、リタイアした身としては、台風で電車が遅延している様子などをニュースで観るのは結構楽しいです。不謹慎ですが。。。

コメント

  1. これ私もリタイアしてから痛感するようになりました。現役時代は行かなきゃと思っていたけど、この前のニュースで自分の家が床上浸水しているのに出社する人をみて何だか悲しくなりました。

    • もるつ より:

      > クロスパールさん
      それはひどいですね。。。
      危機的状況の自分に酔っているのかもしれませんね。
      でもやっぱり良くないことだと思います。

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