好きなことを仕事にできたらなあ、って思うことがあります。
先日このような記事がありました。
シブサワコウさんといえば、ゲーム好きの人なら一度は耳にしたことがあると思います。
「三国志」や「信長の野望」などのコーエーの歴史シミュレーションゲームのパッケージに名前が載ってますね。
僕が初めて「信長の野望」をやったのは小学生の時、MSX版の「信長の野望 全国版」でした。
夏休み、塾から帰ってから毎日のようにやってました。
当時は、「シブサワコウって何者だろう?実在するのかな?」と思ったりしたのですが、その正体は襟川陽一さん、今やコーエーテクモホールディングスの社長さんです。
余談ですが、ガンダムシリーズなどのクレジットによく出てくる「矢立肇」はサンライズのアニメーション作品企画部が用いる共同ペンネームなので、実在しません。
そんな襟川社長、今でもめちゃくちゃゲームやってるらしいです。
「いまでも仕事をしているとき以外は、大体ゲームをしています。自社の歴史ゲームから他社のロールプレーイングゲームまで何でも。面白いとエンディングまで行きますから、1つのゲームで50時間ぐらいかかるでしょうか……。もう夢中になっているときは、経営者と制作者の役割は渾然一体。意識して切り替えはしていません」
うらやましい〜そして尊敬します。
僕なんて積みゲーがかなりたまってます。。。
ダンガンロンパ3は買っただけでやってないし、ドラクエ8もこのところ滞り気味。。。
バイオハザードの新作もやりたいんだけどなあ〜
そんな襟川社長だが、最近のウイークデーの過ごし方は、おおむね一定している。毎朝6時に起床して、8時までゲームをする。朝食を摂り、9時ぐらいに出社。1時間の昼休みを挟んで、6時まで指示や決裁、会議などをこなす。それ以降は、日によってことなるが、7~9時の間に帰宅。夕食後は就寝までゲーム。土曜、日曜日のいずれかは40代からはじめたゴルフ。近くの戸塚カントリー倶楽部でワンラウンド回る。もう1日は、やはりゲームだ。
こんな風にゲームが大好きな人が経営しているから、コーエーは今でも面白いゲームを出し続けることが出来るんですね。
よく好きなことを仕事にするのは危険という考え方があります。
趣味としていた事が仕事にした途端嫌いになってしまうということだそうです。
でも、こんな風に遊びとしてゲームをしつつ、そこから得られたものを仕事に生かせたら楽しいと思います。
ゲームの局面ごとに敵国の情勢なども判断材料にしながら、決断していく。当然、思いもしない結果を招くこともある。現代のビジネスの現場でも頻繁に発生するトラブルである。そこであせらずに、いかに素早く、かつ適切に処理していくかで経営者としての手腕が問われることになる。
そのためにも、とことんハマれるような遊びを見つけるのが大切ですね。
いやほんと、社長尊敬しますね。
とりあえずリタイアしたら、未プレイの三国志シリーズと信長の野望シリーズをやりたいと思います。
うーん、めっちゃ時間かかりそう(笑)