中学校の先生の長時間労働が問題になっています。
特に問題なのが部活動の指導。それに対し、文科省は以下のような対策をとろうしているようです。
中学校教員が土日に部活動を指導した場合の手当について、文部科学省は「4時間程度」という要件を見直し、2019年1月からは「2~4時間」の指導でも1800円を払う方針を決めた。部活指導の負担が問題となるなか、待遇を改善するのが狙いだ。
文科省は18年度予算の概算要求で関連費用を盛り込んだ。部活指導の手当は教員給与と同様、国が都道府県に補助する仕組みで、実施には都道府県条例の改正などが必要。文科省は既に、「4時間程度」の手当も3000円から3600円に上げると決めており、18年1月から実施する。
それしにても、4時間で3600円って安すぎませんか?
1時間で900円ですよ。今時、コンビニのバイトの時給の方が高いです。
休日出勤なり超過勤務手当として普通の割増賃金を払うべき何じゃないでしょうか。。。。
そもそもの問題として、なんで教師が部活の指導をするんでしょうか?
中学教師ってあくまで勉強を教えることの専門家のはずです。
その人に野球やサッカーの指導をさせるのってやっぱり変ですよね。
そんな予算があるんだったら、むしろ部活動自体を外部に委託してしまった方が良いと思いますね。
ちなみに、学校を中心とした部活動って日本独特のもので外国ではそんなに一般的ではないようです。
青少年スポーツの中心が学校の運動部活動にあり、かつ、その規模が大きい日本は、国際的に珍しい国なのである。
なお、僕自身は中学の頃一時期卓球部に入っていたことがあるんですが、顧問の先生は全然卓球できませんでした。。。
まあ、ゆるゆるの部活だったってのもあるのでそれはそれで良かったんですけどね。
その後、あっさりと部活は辞めて、のんびりと帰宅部になりました。
学生当時からリタイア体質だったのかもしれません(笑)