42歳で無職になって1ヶ月目の感想

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8末で退職して1ヶ月経ちました。

そこで40過ぎて無職になったおじさんが、1ヶ月過ぎてどう感じているか、簡単にまとめて置こうと思います。

42歳で無職になった理由

他の記事でも書いていますが、僕は前職はIT企業のシステムエンジニアでした。

転職歴もあり、最初の会社も同じくIT企業で前職は2社目です。

1社目は7年、2社目は10年、合計17年間システムエンジニアをしていたことになります。

その中で無職になることを決断した理由は、仕事面、金銭面、時間の3つに分類できます

<仕事面>
・担当していたプロジェクトの契約が満了した
・SI業界の多重請負構造での仕事に嫌気がさした

<金銭面>
・金融資産が5000万を超えて資金面でかなり余裕が出来てきた

<時間>
・人生の残り時間を考えた場合、このまま仕事に時間を費やすのがもったいなくなった

仕事面

20年近くSI業界で働いておいて何ですが、正直言ってSI業界の多重請負構造の中での仕事に飽きてきたというのが第一に言えます。

多重下請け構造とは、受託形式のシステム開発において、発注元企業から仕事を請け負った元請企業が、その仕事を分割して下請け企業に発注し、一次請け、二次請け、三次請け、仕事を分割して下ろしていく、ピラミッド型の構造のことです。

僕がいた会社は2社とも元請け企業にあたりました。

なので正直言って給与水準はそれなりに高かったです。

一方で、仕事の内容は年をとるにつれてどんどん管理主体の内容になり、技術者としては魅力に欠ける状況に陥っていました。

ぶっちゃけ、社内の稟議処理だったり協力会社との契約だったり顧客企業との調整なんて、やりたくなくなったということです。

僕はどちらかというと、黙々とコーディングをしたり、ログの解析をしたりするのが好きなタイプです。

なので、残りのエンジニア人生を管理者として過ごす気にはなれませんでした。

あと、もう一点はちょうど担当していたプロジェクトの契約が満了したというのも大きかったです。

このタイミングであれば、引継ぎだとか面倒なことを考える必要も無いです。

そのため、次のプロジェクトは探さずにそもまま有休を消化して退職することにしました。

金銭面

金銭面については、金融資産が5000万を超えてきたというのが大きいです。

前述の通り、前職はそこそこ給料が良かったこともあり、このままのペースで行くと60歳までに軽く1億を超えるような試算になっていました。

一方で、独身の自分としては、そんなにお金貯めてどうするの?、もっと使わないと意味ないのでは?という気持ちがムクムクと湧き上がってきて、それが抑えきれなくなりました。

とはいえ、余裕で逃げ切れるような金額ではないので、いずれはある程度のペースで働かないといけないなとは思っています。

時間

上記を踏まえて、「あくせくと日銭を稼ぐ必要が無いようは金融資産がある」にもかかわらず、「それほど面白くも無い仕事」のために、「貴重な時間」を費やすのがもったいないという結論に至りました。

平日の24時間のうち、通勤も含めると10時間以上を仕事にとられる、限りある人生でこんな無駄なことは無いです。

退職してからやったこと

退職したら自由時間がたっぷりできるのであんなことやこんなこともやるぞー、と意気揚々と臨んだのですが、思ったほどやりたいことは出来てないですね。。。

いくらでも時間があると思うと、意外とだらだらと過ごしてしまい、また今度でいいかあ、みたいな気持ちになってしまいます。

もしかすると、それらは自分が本当にやりたいことではなかったのかなぁなんて思ったりもします。

とりあえず、主にやったことをあげておきます。

・ゲーム
 ドラクエ11はもう少しで裏ボスもクリアするぐらいまではきましたが、働いててもこれぐらいのペースでは進んでた気がします。
 それ以外の積みゲーももっと消化するはずが、全然手がつけれてないです。

・映画・ドラマ
 NetflixやHuluなどで色々とみていますが、仕事をしていた頃よりちょっとペースが上がった程度かな?

・旅行
 仙台と九州に行きました。仕事とか考えずに日程が組めるのは無職の特権だと思います。

・勉強
 IT系のスキルを再整理するために、積ん読状態だった技術書などを読み返しています。ただし、退職前に思っていたペースの半分以下ぐらいしか進んでない。。。

まだまだ、あれもやろう、これもやろうと思っていたのに全然出来てないことが多いです。

一度、「やりたいことリスト」を再整理した方がいいかも。

精神面の変化

最後に精神面の変化についてです。

正直言って、退職した直後の9月前半は少し気持ちが下がり気味になることが多かったです。

周りの人が働いているのに、自分は無職で何もしていなくていいのか?とか、このまま一生働くことが出来ないんじゃないか、などと思い、暗い気持ちになることもありました。

しかしながら、1〜2週間経つと、ほぼこの状況になれてきました。

今は仕事をしてないのが普通な状態です。
うーん、人間ってどんな状況にも慣れてしまうんですね。

ただし、なんとなく生活にメリハリのようなものが無くなって退屈している自分もいます。

そういう意味では、やはり自分が本当になにをやりたいのかが見えていないのかもしれません。

あと、精神的に楽になれたのは9月の株価の上昇も大きかったです。

資産が全然減らない、というのは精神的な支えになりました。

退職後いきなり株価が大幅に下落して資産が激減していたら、もっと精神的に追い詰められていたかもしれません。。。。
これは運が良かったと思っています。

なお、周囲からの反応については若干気はつかっています。

今のところ無職をおおっぴらに公言はしておらず、知り合いにも聞かれたら軽く話す、程度にとどめています。

やっぱり絶賛社畜中の友達とかに無職アピールするといろいろ角がたつかなあ、なんて気を使ったりしてしまいますね。

「そんなに嫌なら辞めればいいのに、なんで辞めないの?」って言いたいんだけど、無職のやつが言うと冗談にならないですからね。。。

まとめ

ということで、退職したからと言って、全ての悩みが解決したり、やりたいことばっかりやってハッピー、という感じにはなってないです。

退職前にやりたいと思っていたことも、意外と手をつけてなかったりするので、改めて自分が本当に何をやりたいのかを考えていく必要があると思ってます。

また、今のところ金銭的には余裕のある状態が続いており、お金の不安はありません。しかしながら、いつまでもこの状態が続くわけではないので、いずれは働かないとなあとは思っています。

今後も定期的に経過報告のまとめのようなものは続けていこうと思います。その中で、自身の変化についてみていけたらなと思ってます。

今後ともよろしくお願いします。

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コメント

  1. ごんざれす より:

    こんばんは。非常に参考になる記事で興味深く拝読しました。

    いざリタイヤしてみると、リタイヤ前の過ごし方が想像とは少し違っていたようですが、時間がありすぎるがゆえに、かえって腰が重くなり活動が控えられてしまう
    循環になっている感じでしょうか。
    でも、羨ましいです(笑)。人間、結局は”ないものねだり”なのかもしれませんね。

    私のほうはここ5,6年、異動により面白くない興味の持てない仕事と
    向き合い続けており、この会社で過ごしているのは、時間の無駄と思う瞬間が
    多くなり、リタイヤを強く意識しているところです。
    サラリーマン稼業も楽ではありません。自分では仕事をある意味選べませんしね。

    同年代のリタイヤの先輩の日記は大変興味深く参考になります。
    またのぞきにまいります。

    • もるつ より:

      > ごんざれすさん

      いつもありがとうございます。
      今回は自分なりの振り返りということで書いてみました。
      やはりリタイアでも何でもやってみないと分からないことって多いと思います。
      なので、今回リタイアしたことはいい経験になっていると思います。
      とはいえ、踏み出すのは大変なのも実感としてありますが。。。

      また定期的にまとめ記事はあげようと思ってますので、また読んでいただけたらと思います。